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カーネギーメロン大学教授の特別講演会を実施

2026.2.13(金),コンピュータビジョンやロボット工学分野の世界的権威であるカーネギーメロン大学創始者記念全学教授の金出武雄先生をお招きし,4年生講義「地域社会とエンジニア」にてご講演いただきました.講演の他にも,学生との研究交流やミニスタートアップ塾にもご参加いただきました.
 
講義「地域社会とエンジニア」は,エンジニアや研究者などが課題解決にどのように向き合っているか,また若い世代のキャリアパスや生き方について理解を深めるものです.
先生の講演では,新技術などの発想の秘訣などについて,インターネットやGPS,アップル,大陸移動説などの事例を交えながらわかりやすく解説されました.また,良い研究とは「シナリオのある問題を構想する,解けて意味のある,つまり役立つ研究を」など課題設定の重要性を強調され,「素人発想,玄人実行」において,実行には専門的な知識と技が必要であると力説されました.
 
学生との研究交流では,松江高専での学生の取り組みを学生自身がプレゼンしました.一つはコンテンスト活動,もう一つは研究活動です.
コンテスト活動では,全国高専プログラミングコンテストとレスキューロボットコンテストについて紹介しました.また,研究活動では電子制御工学科・情報工学科・専攻科の学生4名が,自身が取り組んだ研究について紹介しました.
それぞれの紹介では,説明の最中に先生との討論が始まり,学生も物怖じせずしっかりと受け答えをしていました.世界的な研究者とのやりとりが貴重な経験であり,彼・彼女らの自信に繋がったと思います.
 
ミニスタートアップ塾は,社会で活躍されている研究者や起業家の方などを招いて,希望学生を対象に座談会形式で講演者のお話を聞いたり質問をしたりする交流型の企画です.
今回は1年生から専攻科生まで30名の学生が参加し,先生の研究についての話や大学時代の話,キャリアの話などを伺いました.先生にはご自身の経験を交えながらお答えいただくことができ,参加した学生にとって,研究の魅力やキャリアについて考える貴重な学びの機会となりました.
 
 
金出先生ご紹介
金出武雄先生はコンピュータビジョン・ロボット工学の世界的権威であられます.また,この分野での社会実装・社会貢献を数多くされています.コンピュータビジョン分野(画像処理手法)の開発では,Lucas-Kanade法やKLTトラッカーなど著名な手法を開発されています.また社会実装では,例えば株式会社スバルのEyeSightで知られる自動運転支援技術は,先生が1980年代から進められ最終的にはアメリカ大陸を自動運転で横断する「No Hands Across America」プロジェクトが大きな影響を与えています.また,現在スポーツの分野でよく見られる任意視点映像(ミラノ・コルティナオリンピックの放送でも見られた,選手の周囲を眺めるような映像)は,先生が2001年のアメリカスーパーボールにて「EyeVision」として実装されたものが発端となっています.
 
ご略歴については以下を参照ください.
(英語)カーネギーメロン大学ロボティクス研究所プロフィール https://www.ri.cmu.edu/ri-faculty/takeo-kanade/
(日本語)京都大学高等研究院プロフィール https://kuias.kyoto-u.ac.jp/j/profile/kanade/
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