2021年6月13日(日)に開催された第73回土木学会中国支部研究発表会において、本校の専攻科(生産・建設システム工学専攻)に所属する1年生の中祖惟月くんと2年生の岡本彩果さんが、若手優秀発表者賞を受賞しました。中祖くんの研究テーマは「竹炭を微生物反応槽に用いた回転円盤装置による消化性能評価」で、SDGsの観点から、エコな材料を活用した水処理装置の開発を進めています。岡本さんの研究テーマは「3本の流入間の流入量の違いを考慮したマンホールのエネルギー損失の評価式」で、この研究の成果を活用することで、集中豪雨時などに生じるマンホールからの内水氾濫のリスクを、より現実的に予測できるようになります。二人の今後のますますの活躍と研究の発展を期待しています。